ベランダにテラスを作る場合の人工芝施工

Q.社会人になって3年目の会社員です。これまではずっと学生時代から暮らしていたアパートにいたのですが、物が増えたこともあり、貯金が貯まったのをきっかけに少し広いマンションに引っ越しをしました。そこでご相談なのですが、中に比べベランダがかなり広くスペースをとられている部屋なので、何となく勿体なく感じてしまいます。友人も遊びに来たいと言ってくれていますし、ベランダには屋根もついていますからテラスのようにテーブルでも置こうかなと思っているのですが、そう考えると床が心もとありません。芝など敷ければと思いますが、人工芝というのはベランダにも施工できますか？

A.もちろん、ベランダにも敷けるわよ！

間取りによっては単身用のお部屋でも、ベランダが広いところってあるわよね～。屋根付きなら洗濯物を干すっていう手もあるけど、女性の一人暮らしだと外から目に付くところに下着や衣類を干すのは抵抗があるでしょうから、確かにテーブルや椅子を置いて、テラスっぽくするのも素敵！どんな雰囲気にしようか、夢が膨らむわね。

人工芝はロールタイプが一般的だけど、ベランダに人工芝を敷きたい場合、基本的に四角いスペースだし、ロールタイプだと余ったり切ったりが大変だから、ジョイントタイプをおススメするわ。これは四角い正方形で作られた人工芝を、必要な枚数購入してはめ込んでいく方法で施工できるのね。概ね２０～３０枚単位で販売されていて、正方形のサイズによって何枚で何畳分、と決まっているから、自分のベランダの広さを測ってから選びましょう。

ただ、園芸やただ単に彩りのために敷くのならともかく、人を招いたり、そこで飲食したりするための場所にするなら、手入れが簡単とはいえまめにホコリや砂を掃除することが大切よ。また、天然芝よりも形が崩れにくいからテーブルや椅子の脚の跡は残りにくいけれど、出来るだけ軽いものを選びましょう。